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つくばCEMS構想事業化可能性調査及び事業計画策定検討委員会 No.2 つくば市 | 平成28年度会議録

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様式第1号

会議の名称 第2回つくばCEMS構想事業化可能性調査及び事業計画検討委員会

開催日時 平成29年2月 28日 開会 14:00 閉会 15:30 開催場所 筑波都市整備株式会社 2階 大会議室

事務局(担当課) 市 科学技術振興部スマートシティ推進課

出 席 者

委員 委員長 村上 公哉 氏 芝浦工業大学 副委員長 藤井 さやか 氏 筑波大学

伊佐間 久 氏 茨城県 神部 匡毅 氏 つくば市

今野 和義 氏 関彰商事株式会社 小松崎 光一 氏 常陽銀行

稲葉 祐樹 氏 つくばセンター地区 活性化協議会

宮本 保宏 氏 つくば都市交通センター 石川 信明 氏 東京ガス株式会社

吉村 和也 氏 パナホーム株式会社 その他

事務局 日本環境技研株式会社 筑波都市整備株式会社

つくば市 科学技術振興部 スマートシティ推進課

公開・非公開の別 ■公開 □非公開 □一部公開 傍聴者数 1人 非公開の場合はそ

の理由

(24)

様式第1号

調査計画

つくばCEMSのイメージについて 中心市街地のまちづくり条件等について

会議録署名人 確定年月日 平成29年3月 10日

会 議 次 第

開会 議事

(1)調査結果報告 (2)自由討議

<審議内容>

(1)第1回委員会議事要旨の確認

第1回委員会議事要旨について事務局より資料2に基づき説明が行われ,修正 事項等あればご連絡頂くことで承認された。

(2)調査結果報告①

資料3に基づき,調査結果報告1,2,3について事務局より説明が行われ,以 下のような質疑応答・意見があった。

(以下,敬称略)

村上委員長:調査結果報告3まで説明があったが,総務省への報告としては, 概要版も提出するのか。

(25)

様式第1号

村上委員長:P1(1)つくばCEMS構想に関してだが,3項目目の公務員宿舎跡 地という名称は正しいのか。

事務局:申請時の書類にも公務員宿舎跡地という文言を入れているので,問題 ないと考える。

村上委員長:全ての開発が公務員宿舎跡地開発という認識でよろしいか。 事務局:全ての開発ではないので,公務員宿舎跡地等という表記にして頂きた い。

村上委員長:4項目目の地域全体という表記は,つくば市全域と捉えて問題な いか。

事務局:VPP事業はつくば市全域が対象になるので,そのように捉えて頂いて 問題ない。

村上委員長:地域エネルギーマネジメントはどの様な事業形態を想定している のか。

事務局:VPPにおけるアグリゲーションビジネスを想定している。

村上委員長:P1右上図において,アグリゲーション事業と新電力事業は事業体 が分かれる形になるのか。

事務局:1つの事業体での展開を考えている。

村上委員長:承知した。その旨追記頂きたい。P2の検討項目に関してだが,各 検討項目の表記は統一した方が分かりやすいのではないか。

事務局:表記を統一する方向で修正したい。

村上委員長:そのように修正をお願いする。また,P4の左図のCGSプラント図 において,事業エリアの点線枠の中に電力供給先の需要家や自営線なども一体 に囲った方が分かりやすいのではないか。

(26)

様式第1号

村上委員長:P5(6)の検討ケース設定に関してだが,発電効率が高いように見 受けられるが,CGSのガスエンジンに関しては全てLHV基準で試算を行ってい るのか。

事務局:カタログ値であるため若干高めに出ているかと思う。試算は全てLHV にて計算を行っている。

村上委員長:LHVの旨を記載されたい。また,P6のまとめと課題に関してだが, 事業形態は結論として特定供給が望ましいという事なのか。

事務局:特定供給が望ましいと考えられる。ただ,事業形態が組合形式となり, 組合形式となると組合の運営や道路管理者の許可などが課題となる。WGにおい て東京ガス㈱から指摘を受けた事項であるが,特定送配電事業となると,法人 事業税やFIT賦課金の負担も無視できない規模になるので,特定供給が望まし いと考えられる。

村上委員長:P6(8)の試算結果のフェーズに関してだが,フェーズ5以降に事 業採算性が見込めるという結果なのか。

事務局:現実的にはフェーズ5以降に事業性が見込める結果である。

村上委員長:報告書概要版のまとめに当たっては,フェーズ5という記載のみ ではなく,対象地区全体施設の何%の施設に電力や熱が供給可能なのかといっ た定量的なイメージが分かるようにした方が良いのではないか。例えばフェー ズ5において,何%の需要家に電力を供給する為に,何KWのCGSを導入する事 によって,建設費のどの様な部分を削減できるのかが認識しやすいようにまと める方が望ましいのではないか。また,投資回収年数に関してはどの程度にな るのか。

(27)

様式第1号

あるいは2/3程度必要になると考えられる。

村上委員長:補助を頂いた上で,販売単価もある程度見ないと厳しいという事 か。

事務局:熱供給単価に関しても考慮しなければならない。事業としては2/3程 度の補助を受けてフェーズ5程度から開始することが望ましいのではないか。 また,試算結果の各表は段階的整備を表しているわけではなく,必要な規模の 目安を述べているものである。また,まとめの建設費削減は建設費に対する割 合を記載するようにしたい。

村上委員長:そのように記載されたい。他にご意見ないか。

藤井副委員長:地域資金循環の考え方についてだが,中心市街地の立地適正化 計画の推進に関して国が直接的に関わることがあるのか。関わりが分からない ところがあるので,直接関わることがあるのかどうか確認したい。

事務局:国交省が立地適正化計画と地域分散型という観点から関わっている部 分があるが,若干強引な面があるので修正したい。

藤井副委員長:投資回収年数は7,8年のスパンであるが,中心地区内は既に建 築年数が30年を超えているような古い物件もある。そこからさらに7,8年の 施設運用となると,物件の築年数も進行するので,その間に現在の施設用途が 変わってくることが無いか考慮するべきではないか。現在の需要に関しては, 幾分多く見積もって試算している部分があるのではないか。

事務局:場合によっては,需要が低下するシナリオもあるという事か。 藤井副委員長:いい方向で考えれば,建て替わるなどのシナリオもあるかもし れないが,古い物件に関して考慮しなければならないのではないか。

(28)

様式第1号

ら事業化は難しいものと考えられる。

宮本委員:P6のイニシャルコストにおいては,フェーズごとにおいて 1,000KW や3,800KWのCGSを段階的に導入しているようだが,このような場合,現実的 には導入規模拡大に伴って需要家である各企業に対してはどのような影響を与 えるものと考えられるのか。

事務局:現実的にはCGSの段階的な導入は難しいものと考えられる。従って, 顧客がある一定数確保できないと事業としては難しいものになるという試算結 果になっている。1,000KWの場合はフェーズごとに順次台数を増やしていくケ ースを想定しているが,3,800KWに関しては1回で設備を導入する事を想定し ている。

宮本委員:最初に十分な顧客が確保できて大規模なCGSを導入できる場合は良 いが,途中から段階的にCGSを増設するというスキームになると,イニシャル コストや増設費用の観点から評価が分からなくなる部分があるので,その点の 注釈が必要ではないか。

事務局:ご指摘の通りであり,注釈を追記したい。仮に途中の段階でCGSを増 設するとなると,初期段階においても先行投資が必要となるので,評価が変わ ってくる事になる。当初の需要(顧客)をどれだけ見込めるかどうかが事業と して重要になってくる。

(29)

様式第1号

村上委員長:その旨注釈を追記頂きたい。

事務局:結果を見ると難しい水準なので,その様に追記したい。

村上委員長:イメージとしては,まずフェーズ1が立ち上がって,段階的に順 次拡大していくイメージなのか。全体的な結果のイメージが出来た方が望まし い。

事務局:実際は最初からフェーズ4でなければ事業採算性の観点から厳しいの で,その様に修正したい。

村上委員長:加えて注釈をお願いしたい。

(3)調査結果報告②

資料3に基づき,調査結果報告4,5,6について事務局より説明が行われ,以 下のような質疑応答・意見があった。

村上委員長:まとめと事業化に向けた課題の書き方についてだが,全てトーン を統一した方が分かりやすくて良いのではないか。

事務局:その様に統一する。

村上委員長:4の新規開発街区における検討に関してだが,全体のシステムの 規模感を入れて頂きたい。これは3の都心地区の検討においても併せてお願い したい。また,新規開発街区については,事業として電力の売電を行うのか。 事務局:新規開発街区については全て自家消費を行うという想定である。全体 のシステムの規模感は記載する。

村上委員長:システム規模に加えてエネルギーサービスの概要についても追記 をお願いしたい。また,4の新規開発街区に関してCO2の削減量を示している が,これは総務省からの指示があったのか。

(30)

様式第1号

村上委員長:CO2が削減できる事をもっと強調しての良いのではないか。また, 4と5に関しては書き方のトーンを統一する事と,電源やシステムの規模感を まとめた形に統一して頂きたい。また,5(3)の試算結果に関してポジワット はどの様な状況を想定しているのか。

事務局:ポジワットは再エネ由来の電力により,需要低落時に系統において余 剰電力が発生している状況を想定している。例えば GWなどがその時期に当たる が,その様な需要低落時において,つくば市内のエネルギーリソースを用いて 需要を創出する事により,再エネ事業者に対して余剰電力買取りのサービスを 提供するスキームを想定している。

村上委員長:承知した。また,電源や蓄電池,エコキュートのシステム規模感 が分かるように分かりやすく記載されたい。

事務局:承知した。そのように記載する。

村上委員長:また,事業化計画に関してだが,総務省からの要求としては,事 業化等に関してどの様な要求があったのか。

事務局:本的に事業化の決定の有無と,事業者の決定,また事業化までの予定 に関する質疑が主であった。また,本事業はマスタープランの策定であるため, 今後,どのようにして,事業化につなげていくかを示し,策定後もフォローも 行う事等の要求があった。事業主体が決まっていないこともあり,具体的には 書けないところもあるが,要求としてはこのような内容であった。

(31)

様式第1号

れた場合はどうなるのか。

事務局:ガスに関しては中圧管の利用を想定しており,非常時においても遮断 されないという前提で検討を行っている。仮にガスが遮断されるとなるとCGS も止まってしまう。

宮本委員:そういった課題も併せて記載頂きたい。 事務局:承知した。その旨記載したい。

石川委員:概要版6(1)において3つの事業に関して纏めてあるが,報告書と のニュアンスが合っていないように思われるので,ニュアンスを統一して表記 した方が良いのではないか。また,3つの事業をバラバラに検討しているよう であるが,それぞれの事業の関連性に関してもまとめて頂きたい。

事務局:基本的にそれぞれの事業は個別にも成り立つ形だが,関連性について もまとめたい。報告書に関しては,概要版に則ってまとめたい。

石川委員:①,②,③のそれぞれの事業がどの様な関連性なのか,また,個々 で成り立つ事業であれば,その旨も踏まえて1目で分かるような形で纏めて頂 きたい。

事務局:承知した。そのような形で纏めたい。

(32)

様式第1号

事務局:需要の確保に関しては課題として記載したいと考える。また,事業推 進協議会はつくば市の意向を踏まえた形で記載したい。

村上委員長:総務省から協議会の方向性に関してどの様な指摘があったのか。 事務局:全ての事業に関して一気に推進していく事は難しいので,地域性を考 慮しながらメンバーは固定化せず,場合によってはWG形式のような形も想定し ている。個別協議はしていくものの,全体としては同じ方向性で協議していく というイメージである。

村上委員長:その様な形式が現実的かと思う。全体的な構想や推進計画がある 上で,それぞれの事業の階層を分けて考えて,3つの事業が別々なので個別に 協議して対応していく形が望ましいかと思う。推進協議会に関しては下部組織 も含めて図で示すのが分かりやすいのではないか。

事務局:推進協議会に関してそのように記載したい。

事務局:CGSプラントに関して,様々な事業者に伺ったところ,駅地下などで は検討する余地があるというお言葉を頂くが,都心地区においては,現状は集 塵管等が敷設されており,検討課題等を整理しないと具体的には進んでいかな いのではないか。まずはそういった課題を整理した上で,立地適正化計画など の観点も踏まえた上で,その後エネルギー事業の検討を行うのが望ましいので はないか。

藤井副委員長:全体の計画を検討する中においては,立地適正化計画や中心ネ ットワーク計画の観点もあるのではないか。

(33)

様式第1号

事務局:まとめや課題については,ご指摘を踏まえてつくば市の意向を踏まえ ながら纏めていきたい。

村上委員長:今回採択された分散型エネルギーインフラプロジェクトにおいて は,既存の熱供給事業者がいるというのはつくば市だけであり,既存インフラ がある分前向きな書き方にして頂ければと考える。

事務局:昨年の市長選で市長が交代した関係もあり,若干書き方に変更が生じ る可能性もある。その場合は適時修正をお願いしたい。

村上委員長:各意見を反映して頂いてより良い報告書に纏めて頂きたい。全2 回の委員会と期間は短かったか,この短期間でご協力頂いた各委員を初め関係 者の皆様に御礼申し上げる。これにて閉会させて頂く。

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